30日、韓国の次期大統領候補として、大統領府が国連の潘基文事務総長を支持するとの分析が出ている。写真は潘事務総長(右端)。

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2015年9月30日、韓国・朴槿恵(パク・クネ)大統領の任期が半分を過ぎ、与党セヌリ党内では「誰を次期大統領候補に推すか」が取りざたされている。韓国の日刊紙・ハンギョレは29日、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長の「出馬説」が浮上していると報じた。次期大統領候補に名が挙がっているセヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表は、党内で強い力を持っている非朴大統領派で、大統領府は金代表に力が集中しないように対抗馬として潘事務総長を支持するとの分析が出ている。中国・環球時報が伝えた。

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国連総会に出席するため米ニューヨークを訪れた朴大統領は、潘事務総長とたびたび行動を共にした。韓国・中央日報傘下のJTBCテレビは29日、「朴大統領は数日間の滞在中に潘事務総長と7回も同席しており、ほぼすべての行程に潘事務総長の姿があった」とし、「大統領府が次期大統領候補として潘事務総長を推す意図がある」と報じた。

韓国の世論調査機関・TNSが成人男性1000人を対象に行った次期大統領候補の支持率調査によると、潘氏が21.1%で最多、金武星氏、最大野党・民主党の文在寅(ムン・ジェイン)代表と続いた。別の調査機関の調べでも同様の結果だった。(翻訳・編集/岡田)