朝日町宮崎地区の特産品、灰付けワカメについて、これまでで最も古い資料が町内で発見され、灰付けの製法が江戸時代の末ごろから行われていた可能性があることがわかりました。古文書は、かつて朝日町周辺の村をまとめていた伊東家が管理していた建物の壁の中から発見されました。古文書を分析した学芸員によりますと、灰付けワカメは、これまで製法の起源についての明らかな記録がなく、明治時代以降に始まったとされることが多か