生え抜きが順調に育っている証だ。阪神は2023年オフにFA補強を見送る公算が高くなった。FAで獲得した最後の選手は、18年オフにオリックスから移籍した西勇輝までさかのぼる。育成を重視するチーム強化方針に舵を切り、近本光司、中野拓夢、大山悠輔、佐藤輝明、青柳晃洋、才木浩人、岩崎優らドラフト指名した有望株たちが主力に成長した。ファームにも成長著しい若手が多い。「投手陣は先発、救援共にハイレベルな争い」FA補強は諸