この夏、愛知県内で開催されていた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」(あいトリ)。 企画の一つであった「表現の不自由展・その後」で、従軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」や昭和天皇の肖像を扱った作品などが物議をかもし、会期中ほとんどの期間で展示中止になった。文化庁も補助金7800万円の全額不交付を決定するなど、波紋を広げている。あいトリ後も、川崎市内の映画祭で10月、従軍慰安婦がテーマの映画『主戦場』が批判