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タカラトミーグループのタカラトミーアーツは22日、缶ビールを4分で飲みごろにまで冷やし、飲みたい分だけクリーミーな泡を注ぐことができるビールサーバー「プレミアムビールサーバー 極冷」を発売する。

○缶ビールを氷点下まで冷やせ、冷たいまま注げる

同商品は、冷やしたまま注げるビールサーバー。冷却容器に常温の缶ビールをセットし、氷と水を入れ、スイッチをONにして4分で、4〜6℃の飲み頃の冷たさに冷やすことができる(350ml缶の場合)。本体のスクリューを高速回転させて氷と水をかくはんし、セットした缶の表面を冷水が流れることで、急速に熱交換して冷えていく。さらに、氷と一緒に食塩を入れると、ビールを氷点下まで冷やすことが可能。

ビールを冷やした後はスイッチを切り替え、本体のレバーを操作してジョッキやグラスに注げる。飲食店にある生ビールサーバーのような操作感で、レバーを手前に引くとビールがそのまま、奥に倒すとクリーミーな泡になって出てくる。泡の量を調節して自分だけの「黄金比ビール」を作るなど、注ぐ行為そのものも楽しめる。

サーバーから注がれる泡は、内蔵のモーターで泡立て羽根を高速回転して生成。冷却容器に入れた氷が溶けるまで冷たさをキープするため、飲んでいる間に缶に残ったビールがぬるくなってしまうことがなく、おかわりも冷たく味わえる。また、氷が残っている間は、1本目の缶を飲みきったあと2本目の缶に交換して、同じように冷やすことができる。

電源は単三アルカリ乾電池を4本使用。キャンプやバーベキュー、花火大会や夏祭り、野外フェスなど、アウトドアのさまざまなシーンに持ち出せる。価格は7,800円(税別)。

(エボル)