台湾のバラエティ番組『康熙来了』に、サモ・ハン・キンポー(写真)とジミー・ハンが仲良く親子出演。12月2日に台湾で上映開始が決まった、映画『楽之路』をPRした。

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 台湾のバラエティ番組『康熙来了』に、洪金宝(サモ・ハン・キンポー)と洪天祥(ジミー・ハン)が仲良く親子出演。12月2日に台湾で上映開始が決まった、映画『楽之路』をPRした。

 司会者の小Sこと徐熙〓(シュー・シーディー/〓は女へんに弟)は、「もう結婚しましたが、子どもの頃から大ファンで“私の夫になる人”と信じていました」とサモ・ハンにラブコール。サモ・ハンが「カンフー映画のほか、恋愛映画に出演したことがある」と言うと、小Sは「私も相手役になれるわ。キスシーンを演じてもいい?」と聞き、「キスシーンに挑戦するのは怖いけれど、演じてみたい」とサモ・ハンを苦笑させていた。

 そして息子のジミーを前に、「子どもがいたずらをした時は、おしりを叩く。食べ物の好き嫌いがある時もたたいてみる。食べもしないで嫌いと言うのは良くないと思うから。何ごとも試すことに価値がある。試した後にダメだ、嫌いだと知ることが正しいと思う」と子育てについて語ったサモ・ハン。

 「アメリカで活躍していた頃にたまたま香港に戻ってきたので、あいさつをしたら“ちょっと手合わせしてみよう”と言われ、一緒にカンフーをした」と永遠のカンフースター・李小龍(ブルース・リー)とのエピソードも語った。「ブルースのアクションはとにかく素晴らしいし、成龍(ジャッキー・チェン)も同じ。長く芸能界にいる者同士は、ライバルと言うよりお互いの成績を喜び合う仲間だ」と語り、長年に渡って第一線で活躍できることに、誇らしさを感じていた。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)