中国にUFO出現か、「巨大な発光体を見た」との目撃談が相次ぐ

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北京や上海など中国各地で、巨大な円形の発光体が、同じ時間帯に多数目撃されていたことが分かった。中国では未確認飛行物体(UFO)の可能性があるとして話題を集めている。

中国メディアによると、8月20日午後9時ごろ、上海の約1万メートル上空に円形の巨大な発光体が20分あまり出現し、徐々に薄くなるという出来事があった。

当時、上海上空を飛行していたパイロットは、自身の中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」に、「1万700メートル上空を飛行していたところ、白っぽくて丸い光を放つ円形文体が突如現れた」、「信じられず副操縦士にも確認したが、やはり彼も首を縦に振った」と書き込んでいる。

一方、北京でも同じ時間帯にUFOのような物体が目撃された。中国科学院国家天文台の研究員は、やはり微博を通じ、「20日夜9時ごろ、1万メートル上空に発光体を目撃した」と発言。「発光体は河北省興隆県で現れ、始めは小さかったが徐々に大きくなり光が薄れて消えた」という。

不思議な発光体の存在に、中国では人工衛星が衝突したなどのウワサも飛び交ったが、その後の報道によると、発光体は「ミサイル燃料が気体となって拡散する際に起る現象」の可能性が高いという。

参照:「巨大な発光体」中国のあちこちで発見されたUFO - イーデイリー
参照:中国多地同現UFO事件 全球神秘事件調査 - 京報網

(文:林由美)

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