冬山の芸術品! 高さ10mの氷塊「氷ばく」

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陽光に照り映える「樹氷」や氷のオブジェ「氷ばく」は自然が生み出す芸術品。三重県三重郡の御在所岳では、名古屋からわずか1時間前後でこれらのダイナミックな景観を見ることができる。

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氷ばくは12月末〜2月下旬ごろの氷点下で見られる氷のオブジェ。竹に水を霧状に吹き付けて作る高さ10mもの氷の塊は圧巻だ。御在所岳山上 レストランアゼリア東側で観賞可能。「氷に囲まれたトンネルから見上げる氷ばくは大迫力。入口付近に記念の看板があるのでぜひ写真撮影してください。白い雪と空の青色とのコントラストが美しいですよ」と御在所ロープウエイの伊藤一好さん。周辺には樹氷の風景も広がる。ただし条件が重なってできるものなので確認してから行こう。

山上までの移動は同ロープウエイで。湯の山温泉と標高1212mの御在所岳を結び、ダイナミックな景観が自慢。約12分間の空中散歩を楽しめる。運行時間は9:00〜16:00。往復2100円、片道1200円。【東海ウォーカー】

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