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これまで3000人以上の男女の相談に乗ってきた、恋愛・婚活アドバイザーの菊乃です。髪もボサボサで化粧もしない“完全なる非モテ”から脱出した経験を活かし、多くの方々の「もったいない」をご指摘してきました。誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。

◆20―30代で恋愛経験ゼロの人は、意外と多い

日々、婚活の相談に乗っているのですが、恋愛経験がない人からの相談がかなりあります。

調査では、独身者のうち「これまでの恋人の人数=ゼロ人」という人の割合は、20代では男性約4割/女性約25%、30代では男性約35%/女性約20%です(令和4年「男女共同参画白書」内閣府)。

恋愛経験がなく、さらに仕事以外の交友関係も狭い人だと、ありがちな傾向として、若いころと変化が少ないということがあげられます。

服を買うお店が学生時代から変わらなかったり、髪や肌のケアが若いころから変わらなかったり、親との距離感が近すぎたり、コミュニケーションが幼かったり。

その中でも婚活サービスを利用するぐらいの方々は、勉強して就活して、社会人としてきちんと働いています。ところが、コミュニケーションをとって、共通の知り合いもいない異性と距離を縮めるとなると、ズレたことをやってしまうことが多々あるのです。

まだ20代ならいいのですが、アラフォーになって色々なことがアップデートされないまま十数年経過していると、相手にドン引きされてしまうこともあります。今回は、そんな悲劇を紹介します。

◆35歳男性のLINEで(´・ω・`)や(´∀`)bが頻出

IT業界で働く正美さん(33歳)は結婚相談所で婚活中です。

お見合いしたシステムエンジニアの洋司さん(35歳・年収900万)は穏やかそうで、礼儀正しい人でした。同じ業界で働いていることもあり話題はつきず、プロフィールに自然があるところが好きという共通点も書いてあり好ましい印象を持ったそうです。

ところが連絡先を交換してLINEでやりとりし始めてから、モヤモヤすることが増えます。

正美「お疲れ様です。昨日はありがとうございました」
洋司「お疲れ様です!今日は仕事が長引いちゃいました(´・ω・`)
また土曜日お会いするのを楽しみにしています」

礼儀正しいと思っていたのに、LINEの文面はお見合いと印象が異なりました。令和8年のいまになっても顔文字を使うアラフォー男性に、「イタイ」とも感じたそうです。

ただ会う約束をしているし、モヤモヤを抱えながらやり取りを続けました。
洋司さんは好条件のため、婚活市場では人気が高そうですが、次のデートの約束をするときも「土日空いてます(´∀`)b 」といった反応で、デート予定があまり入っていなそうでした。

LINEの「(笑)、www、草」連発も危ない

顔文字が時代遅れというのは完全に共感します。
とはいえ、LINEのやりとりで断るのはどうかと、悩む人もいるかもしれません。

正美さんに限ったことではないのですが、LINEでテンションが下がったという話はよく聞くのです。

「(笑)」「www」「草」などが語尾につくのも知り合ったばかりであれば印象がマイナスになることが多いです。距離が縮まっていない敬語で会話している段階で、テンションが高めのスタンプが送られてきて反応に困りやり取りが途絶えてしまったという話も聞きます。

返信が遅いなど、リスケが多いなど、自分のことを軽く扱われていると感じる対応であれば断った方がよいでしょう。

時代遅れな顔文字等だけであれば、広い心でみれば、コミュニケーションがアップデートされていないだけとも受け取れます。

実際に、その程度のことは、あまり気にしないで結婚する人もいます。結婚すればLINEのやり取りはほとんどしなくなるため、そこを重要視しない相手なら問題はないのです。