SUV用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 8 SUV」

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冬用タイヤに求められる機能をSUV専用に最適化

 横浜ゴムは2026年7月30日、SUV用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 8 SUV(アイスガード エイト エスユーヴィ)」を9月1日より順次発売すると発表しました。

 これは、同社のスタッドレスタイヤブランド「iceGUARD(アイスガード)」の新商品です。

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「単位面積あたりの氷とゴムの接触点」と「路面とタイヤの接触の面積」という2つの視点から、冬の路面との「接触」を最大化する、横浜ゴムの冬用タイヤ技術コンセプト「冬テック」を採用した第2弾。同コンセプトを最初に採用した乗用車用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 8(アイスガード エイト)」における優れた氷上性能を継承しつつ、SUVユーザーが重視する雪上性能と耐摩耗性能を「最大化」したとのことです。

「iceGUARD 8 SUV」では、最新SUVの高荷重や高速走行に対応するコンパウンド、トレッドパターン、タイヤ構造を新たに開発。コンパウンドには、従来製品の「冬ピタ吸水ゴム」をベースにSUV用として専用開発した「冬ピタ吸水ゴム SUV」を採用しています。

 多層構造で吸水力に優れる天然由来素材「水膜バスター」を高密度に配合。氷上で滑る原因となる水膜の吸水量が3%向上したことにより、「接触の密度(氷とゴムの接触点)」が従来品から61%増加し、氷上性能が大幅に向上したといいます。

 また、シリカを配合した「SUV専用配合」により、ゴムのしなやかさと剛性感を高いレベルで両立。さらに、ゴムの硬化を防ぐさまざまなアプローチを組み合わせた「劣化抑制配合」の技術によって、約4年後まで氷上摩擦力の低下を抑制するとしています。

 トレッドデザインは、「iceGUARD 8」と同様、横浜ゴムのAI活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)」を活用して開発されました。

 冬用タイヤに求められる機能をSUV専用に最適化したことで、従来品に比べて接地面積を3%、ブロック剛性を16%増加させ、高い氷上性能を実現したとのことです。また、溝エッジ量を19%増加するとともに、「ラグ溝倒れ込み抑制サイプ」を「iceGUARD 8」以上に配置することで、雪上性能も一段と高めたとしています。

 結果として「iceGUARD 8 SUV」は、従来品に比べて氷上性能を14%、雪上性能を4%、耐摩耗性能を11%向上。ドライ性能5%向上、ウエット性能は同等を確保しつつ、ころがり抵抗も14%低減しているとのことです。

「iceGUARD 8 SUV」は9月1日から、オープンプライスで順次発売されます。発売サイズは275/45R20 110T〜175/80R16 91Tの計28サイズで、2027年にはさらなるサイズ拡大を予定しているそうです。