沖縄県、米軍ロケット砲撤去要請 負担増を懸念

沖縄県は31日、在沖縄米軍第12海兵沿岸連隊(MLR)が最新鋭の対艦ミサイル発射装置「ネメシス」と短距離防空システム「マディス」の正式配備後も高機動ロケット砲システム「ハイマース」やりゅう弾砲の運用を続けるのは当初の方針と異なるとして、防衛省沖縄防衛局に撤去するよう要請した。
県の多良間一弘知事公室長は沖縄防衛局の下幸蔵企画部長と面会し、米軍基地の整理縮小や在沖縄米海兵隊の国外移転が進んでいないと指摘した上で「従来の装備体系が維持され、これ以上の基地負担はあってはならない」と訴えた。下氏は「わが国自身の防衛力の抜本的強化と相まって、日米同盟の対処力を向上させるものだ」と述べた。
