水の中で息を止めて腕立て伏せ86回…2年間の鍛錬を経てギネス世界記録に
水中で息を止めたまま腕立て伏せを86回行ったヨガ講師がギネス世界記録に名を連ねた。29日(現地時間)、ギネス世界記録によると、ベトナム在住のインド出身ヨガ講師カマル・カロイさん(38)は、「一度の呼吸で水中で最も多く腕立て伏せをする」の男子部門で86回を記録し、世界新記録を樹立した。
カロイさんは昨年10月12日、ベトナム・ニンビンのプールで記録に挑戦した。プールの底まで潜った後、腕立て伏せの姿勢を取り、水面に浮上して再び息を吸うことなく86回連続で腕立て伏せをこなした。ギネス世界記録は、カロイ氏が自重運動能力と呼吸コントロール能力を組み合わせるため、約2年間にわたり今回の挑戦に備えたと明らかにした。公式記録ページには、最終記録として86回が登録された。カロイさんが水中競技でギネス世界記録を樹立したのは今回が3度目となる。
これに先立ち、カロイさんは2020年7月、ベトナム・ナムディンで息を止めたまま水中で21種類の異なるヨガのポーズを連続で披露し、「水中連続ヨガポーズ」の世界記録を樹立した。同年には水中で72個の空気の輪(エアリング)を作る記録も達成したが、この記録はその後、米国のアメリア・デ・ロス・リオスさんが81個で更新した。
カロイさんはギネス世界記録とのインタビューで、「最初から人とは違うことに挑戦したいという情熱があった」とし、「他の人が記録を打ち立てたり特別な成果を成し遂げたりする姿を見るたびにインスピレーションを受けた」と語った。さらに、「初めて水中ヨガの世界記録を樹立したことで自分の能力を確信し、もっと大きな挑戦をしようと決意した」とし、「ヨガは今回の記録達成に大いに役立った」と説明した。
継続的なトレーニングにより、水中で最大6分間息を止められるようになったというカロイさんは、「単に息を止めるだけでなく、息を止めた状態でさまざまな身体活動を行うことにも慣れた」と話した。カロイさんは86回という記録に満足しつつも、再挑戦すればもっと多くの腕立て伏せができると自信をのぞかせた。今後はスポンサーを募り、水中歩行や水中ベンチプレスなど新たな種目の世界記録にも挑戦する計画だ。
![カマル・カロイさんは昨年10月12日、ベトナム・ニンビンのプールで記録に挑戦した。プールの底まで潜った後、腕立て伏せの姿勢を取り、水面に浮上して再び息を吸うことなく86回連続でこなした。[写真 ギネス世界記録]](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/2/e/2e90f_204_64c7b205_4e4668a2.jpg)
