エクスモーション <4394> は6営業日ぶりに反発。寄り付き直後に前日比8円高の549円を付けている。ウエルスアドバイザーが30日付リポートで、生成AIを活用した事業拡大が進展しており、今後の成長ステージ移行に期待を示した。AI活用ビジネスへの確信を深めたことから、株主優待制度も導入し、株主層の拡大や流動性向上を図るとしている。

 Eモーションの26年11月期第2四半期累計(25年12月−26年5月)は、売上高7億600万円(前年同期比4.6%増)、営業利益9700万円(同30.2%増)と増収増益となり、期初計画を上回った。自動車メーカー向けの自動運転・SDV開発支援に加え、半導体製造装置やフィジカルAI分野での支援案件も増加。「CoBrain(コブレイン)」や「Eureka Box(ユーリカボックス)」も業績に貢献した。

 同社は生成AI関連事業について、26年を「検証」、27年を「事業拡大」、28年を「利益成長」の年と位置付ける。AI関連分野の売上高はこの1年半で約2倍に拡大しており、今後は「CoBrain」の機能拡充などを通じて成長加速を目指す。

 ウエルスアドバイザーは、27年11月期に26年11月期比で2ケタ増収増益との見通しを据え置き、想定株価レンジ600−800円を維持。投資判断は「オーバーウエート」を継続している。