交代選手が9ゴールに関与 ルカクらベルギー代表で完成して来た主力の“途中投入プラン”
グループステージの段階では完成度に疑問もあったが、2026W杯・ベスト8まで駒を進めたベルギー代表に形が見えてきた。
ベルギーはベスト16で開催国アメリカ代表を4-1で撃破したが、このゲームでも目立ったのが『交代選手の働き』だ。
このゲームでベルギー代表監督リュディ・ガルシアはチームの中心だったFWロメル・ルカク、ジェレミー・ドク、MFケビン・デ・ブライネをベンチスタートとしており、これは思い切った采配だった。
データサイト『Opta』によると、今大会のベルギーは交代選手が合計9ゴールに関与している(5ゴール4アシスト)。これはW杯1大会における最多記録で、今のベルギーは交代策からゲームを動かせるチームに変貌している。
特にルカクを途中投入するプランは見事にヒットしており、試合途中から出場することで攻撃に専念できるとの見方もある。試合途中からフィジカルモンスターのルカクが出てくるのは対戦相手にとって厄介だろう。
気付けば若手と中堅世代、黄金世代と呼ばれたベテランたちが上手く融合するチームとなっていて、これを作り上げたガルシアの手腕は称賛されるべきだろう。ベスト8では優勝候補の一角スペイン代表とのゲームだが、途中出場組を含めた全員サッカーで戦えばスペイン撃破も不可能ではない。

