台湾総統、アメリカに武器売却の継続訴え…トランプ氏の「強力な交渉の切り札」発言受け
【台北=園田将嗣】トランプ米大統領が台湾への武器売却を「(中国との)強力な交渉の切り札」と発言したことを受け、台湾の頼清徳(ライチンドォー)総統は17日、武器売却が「地域の平和と安定を維持するための重要な要素」とSNSに投稿し、米国に継続を求めた。
頼氏は、トランプ氏と中国の習近平(シージンピン)国家主席が台湾問題を協議したことを「皆が非常に気にかけている」と述べた。台湾はインド太平洋地域の安全と、南西諸島からフィリピンを結ぶ第1列島線における防衛の重要な場所であると指摘し、「台湾は決して犠牲にならず、取引もされない」と強調した。
トランプ氏は台湾を巡り、「誰かが独立を宣言するようなことは望まない」と述べた。これに対し、頼氏は「私たちが守るべきものは『現状維持』で、いわゆる『台湾独立』の問題は存在しない」と主張した。
