40代家族5人暮らし、150点あった食器を「半分」に減らしたメリット2つ。来客時も不便なし、家事が劇的ラクに
気がつくと少しずつ増えていく食器。でも、よく使うのはいつも同じ食器ばかり…なんていうことはありませんか? 家族5人暮らしで「身軽な暮らし」を目指すESSEフレンズエディター、青村怜子さん(40代)もそのひとり。今回、そんな青村さんが大量の食器を減らしたことで感じた「メリット」について語ります。

150点あった食器を「半分」に減らしたら

作家ものや北欧食器が大好きで、オープン収納を言い訳に、かわいいと思ったらネットや展示会などで買い集めていた、これまでの私。
しかし、食器が増えるにつれ、奥にあるものや重ねたものを取り出すのが面倒で、気づけば手前の使い勝手のいい食器ばかり使うように。
それでもなかなか手放せず、ホコリをかぶっている食器を見るたびにモヤモヤ。徐々に、うしろ向きな気持ちを抱えたまま暮らすことがしんどくなり、さらに「もし地震が起きたらどうしよう」という不安も重なり、そんな思いから解放されたいと感じるようになりました。
そこで、人に譲ったり、フリマアプリで売ったりして、手もちの食器の量を半分ほどに減らしてみました。最初のうちは、「来客時に困るかも」「種類がそろっていないと恥ずかしい」という不安や思い込みもありましたが、思いきってお気に入りの食器だけを残すことに。
困ると思っていた来客時は、自分と家族が好きな普段使いの食器でおもてなしをするようになりましたが、今のところ困ることはとくにありません。
それどころか、予想外のメリットもありました。
メリット1:食器の置き場所を変え、家事動線がスムーズに

食器の数を減らしたことで、収納の仕方も変化が。
オープン収納や一般的な食器棚に収納していたときは、食洗機から取り出した食器は振り返って収納するスタイルでした。
食器が大幅に減った現在は、食洗機の真向かいに収納を設置し、引き出し式にすることに。すると、一歩も動かずに食器をしまえるようになり、片付けの時間もぐっと短縮。以前より日々の家事がスムーズになりました。
メリット2:重ねすぎも防げる“高稼働”な食器棚に

以前の私は、食器を集めて、眺めて満足していました。そこで、手元に残すのは、毎日使う“日常の道具”として飽きずに使えるものだけにすることに。
減らした食器を引き出し2段に収納したところ、上から見わたせてなにがどこにあるのかが一目瞭然に。重ねすぎも防げるようになり、食器をまんべんなく使えるようになりました。
家族も戻す場所がわかりやすくなったようで、以前より片付けをしてくれるようになるといううれしい誤算も。
メリット3:引き出し収納にしたことで掃除がラクに

オープン収納は気づくとホコリがたまっていたり、ゴチャつきが気になったりして、掃除がおっくうになることがありました。
でも、引き出し収納に変えてからはホコリを取る手間がぐっと減り、食器が表に出ていない分、地震のときの不安も軽減しました。見た目も気持ちも、以前よりずっとスッキリと身軽な暮らしになりました。
食器の数の見直しは「家族で話し合って決める」
食器は家族で共有するものだけでなく、それぞれが大切にしている器もあります。
だからこそ無理に手放すことはせず、「引き出しに収まらなくなったら見直しのタイミング」と決めて、その都度どうしたいかを家族で話し合うようにしています。
以前のように食器を集めることはなくなり、割れてしまったときは同じものを買いたすのが基本で自然と定番の器が中心に。集める楽しさよりも、日々使うお気に入りの道具として器と向き合うようになり、暮らしも心も軽やかになりました。
「たくさんもたなくても大丈夫」と思えるようになったことで、限られた食器のなかからどれを使おうか選ぶ時間も、以前より楽しく感じています。
