今年の確定申告は「基礎控除」見直しに注意 マイナカード電子証明書の有効期限も要確認
2025年分の所得税などの確定申告の受け付けが16日から始まりました。基礎控除の見直しで制度が変わる中、e-Taxの利用者は、マイナンバーカードの電子証明書の有効期限にも注意が必要です。
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基礎控除が最大95万円に
大分税務署は16日、大分市にある九州電力大分支店内に申告会場を開設しました。会場では、税務署の職員が相談を受けながら、スマートフォンとマイナンバーカードを使った申請手続きをサポートしています。
令和7年度の税制改正では、所得税の「基礎控除」などが見直されました。これまで一律48万円だった基礎控除額は、所得に応じて58万円~最大95万円へと段階的に引き上げられます。合計所得金額が132万円以下の人は、控除額が95万円となります。
自宅から申告できる「e-Tax」は、申告全体の7割以上を占めていて、基礎控除の記入ミスも防げるということです。
「マイナカード」更新忘れに注意
一方、マイナンバーカードの電子証明書は、カード本体の有効期限(10年)とは異なり、発行から5回目の誕生日までが有効期限となっています。2020年から2021年にかけて、マイナポイント事業などをきっかけにカードの普及が進んだことから、更新忘れへの注意が必要です。
大分税務署 税務広報広聴官・前岡まゆみさん:
「やってみると簡単だったという声も多いです。使い慣れたスマートフォンでの操作もサポートしていますので、来年は自宅で申告できると思います」
申告会場は大分県内9か所に設けられていて、入場にはオンラインでの事前予約が必要です。申告期限は、所得税などが3月16日まで、個人事業者の消費税は3月31日までです。
