海外不動産投資家の宮脇さき氏が、自身のYouTubeチャンネルで「今後米ドルの価値はどんどん下落していく可能性大!今のうちに持っておくべき資産をお教えします!」と題した動画で、ゴールド高騰の舞台裏と今後の資産防衛戦略について詳しく語った。動画冒頭で宮脇氏は「こういった国々にとって金を買うっていう行為は、もはや投資ではなくて、国家の存亡をかけた保険のようなものなんです」と強調。一見投資のセオリーから外れた金の異常な強さの裏に、国家戦略としての金購入があることを指摘した。

話題のゴールド価格高騰について、世界中の中央銀行が、かつてない規模で金を買い増している実態を具体的なデータをもとに解説。特に「ポーランドやトルコ、インド、中国といった非西側諸国が大規模に金を購入し始めているのは、ロシアのウクライナ侵攻後に米欧がロシアの外貨を凍結したことで、いつ自国も同じリスクに直面するか分からないという危機感から」だと語る。さらに「ドルはアメリカがコントロールできる通貨だから、自国の富を預けておくのはリスク。その危機感が各国の“脱ドル化”とゴールド購入を加速させている」と述べ、現代の金ブームは単なる短期投機にあらず、歴史的な転換点であることを力説した。

また、「今までは『ドル高だと金価格は下がる』『金利上昇で金は売られる』という教科書的な常識が崩れつつある」と宮脇氏は投資環境の激変を具体的なチャートも示しながら説明。その要因について「西側の一時的な金売りに対し、中国やインドなどの中央銀行は価格や金利に左右されず粛々と買い続けている。だから金とドルが同時に上昇する珍現象が起きている」と語った。

では個人投資家はどう備えるべきか。宮脇氏は「現物保有だけでなく、純金積み立てやETF、投資信託などさまざまな方法で金にアクセスできる」と紹介しつつ、「金の比率が増えすぎた場合はビットコインやアンティークコイン、不動産などと組み合わせて分散を図ることが大事」とアドバイス。「ゴールドにも相続や関税リスクなどデメリットがあるので、資産全体のバランスを見ながら選ぶべき」と述べた。

今後の金の見通しについては「短期調整はあるものの、紙幣が無限に刷られる構造上、10年、20年単位では金の価値は上昇し続ける可能性が高い。『世界のプロたちも、現状は本格的な構造変化と認識しており、主要金融機関も大半が強気だ』」とコメント。「分散投資を心掛けつつ、時代に合わせた新たな資産防衛策を」と締めくくった。

チャンネル情報

宮脇さき@海外不動産個人投資家として資産運用しながら、富裕層、経営者、投資家への資産コンサルティングの他、海外移住アドバイザーとしても活動登録者10万人超えのYoutubeチャンネル「さきの海外不動産しか勝たん」を運営