「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(5月16日(金)〜5月22日(木))を数字とともにご紹介します。

24億ドル

ディックスがフットロッカー買収 若年層と海外市場に照準

スポーツ関連小売のディックス・スポーティング・グッズ(Dick’s Sporting Goods)が、スニーカー特化のフットロッカー(Foot Locker)を24億ドル(約3760億円)で買収へ。狙いは、国際市場への本格進出と若年・都市部の顧客基盤の取り込み。買収後は3200店体制となり、ナイキなどとの交渉力強化も視野に入れる。発表後、フットロッカー株は85%上昇、ディックスは14%下落(ロイター)。

3億1100万ドル

リーバイス、ドッカーズを売却

リーバイ・ストラウスが、チノパンで知られるドッカーズをオーセンティック・ブランズ・グループに売却へ。初期売却額は3億1100万ドル(約490億円)で、業績連動で最大3億9100万ドルに。業績低迷とD2Cシフトを背景に、コア事業への集中を図る(ロイター)。

1656億ドル

ウォルマート、1Qで増収も値上げ視野に

ウォルマートの2025年1Q売上は1656億ドル(約25.9兆円)と増収。だが関税によるコスト上昇を受け、CFOは「今月後半にも価格上昇が始まる可能性」を示唆。コスト吸収の限界とともに、小売業の構造的な価格転嫁リスクが浮き彫りになった(CNBC)。一方、ホームデポは「全体的な価格引き上げは予定していない」と発表。1Q売上は399億ドル(約6.2兆円)で前年同期比9.4%増。国内調達と多様なサプライチェーンが奏功し、価格据え置き戦略を支えている(Retail Dive)。編集部