ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

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ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地クアーズフィールドのロッキーズ戦に「1番DH」で先発出場。8回表に右前打で出塁し、今季59個目の盗塁を決めるなど4打数1安打1盗塁だった。ドジャースは2ー1とレギュラーシーズン最終戦を勝利で締め括った。
SNSでは、8回表に大谷がオースティン・バーンズ捕手と決めた“ダブルスチール前の一コマ”が注目を集めている。

■大谷の“盗塁サイン”に反響


ファンの注目を集めているのは、8回表での大谷の今季59個目となる盗塁シーン。
右前打で出塁した大谷は、相手投手が交代する合間に一塁手マイケル・トグリアとしばし談笑。その後、大谷は二塁走者バーンズに「走れ」と表情と身振り手振りもつけてサインを送った。
直後に大谷はバーンズと共にダブルスチールに成功。二塁上で大谷は嬉しそうな表情を浮かべた。
この盗塁で揺さぶりをかけたのか、1死二、三塁のチャンスで相手のボークでバーンズが本塁に生還。シーズン最終戦の決勝点となる貴重な1点をもたらした。
MLB公式X(旧ツイッター)は「ショウヘイ・オオタニが自らダブルスチールサインを出した(笑)」と動画付きで投稿。海外のファンからは「コーチは退け、ショウヘイが指揮をとる」「もっとも明からさまな盗塁サイン(笑)」「ショウはもっとも面白いMLB選手だ」といったコメントが寄せられた。
日本のファンからも「バーンズにダブルスチール催促してて草」「こんなわかりやすいダブルスチールのサインてかジェスチャーてか号令出してるのに成功するの(笑)」「思ったより走れよってジェスチャーしてて草」「これ盗塁ハラスメントだろ!!!」「シーズン最終戦、楽しませてくれてありがとう」など多くの反響を集めている。