「99%では不十分。100%を出さないと」 引き分け止まりのEL初戦にユナイテッド指揮官が不満

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マンチェスター・ユナイテッドのヨーロッパリーグ(EL)初戦は引き分け止まりとなった。

今季のプレミアリーグ開幕から2勝1分け2敗とピリッとしない戦いが続くユナイテッドは25日のELリーグフェーズ第1節でトゥベンテとホームで対戦。35分にクリスティアン・エリクセンの一発で先手を奪ったが、68分に追いつかれ、1-1に終わった。

ポゼッション率しかり、シュート数といったデータでも優勢のなかで引き分けという結果にエリク・テン・ハグ監督の口からも不満が飛び出す。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

「見てのとおりだが、彼らにとって人生最高の試合。彼らは1ヤードごとに争ってきたが、我々はそうじゃなかった。99%では不十分だ。100%の力を出さないといけない。試合でリードしているなら、決めにいく必要がある。2点目を狙いにいって、終わらせるんだ」

「状況に応じてもっと臨機応変にならないと。だが、それだけが唯一の問題というわけでもない。チームとしての構造やメンタリティも問題だ」

「我々は非常に野心的で、そうならパフォーマンスを発揮して主張を証明しないといけない。今日の、特に後半はあまりにも楽観的すぎたし、満足しきってもいた。ゴールラインを割れなかったし、そこをチームとして割っていく必要があった」

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