苦境に陥っているファン・ヒチャン。(C)Getty Images

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 ウォルバーハンプトンに所属する韓国代表FWファン・ヒチャンが苦境に陥っている。

 ここまで1分け4敗でチームは最下位に沈んでいるにもかかわらず、出番が激減しているのだ。

 プレミアリーグの3、4節とスタメンを外されて途中出場だったアタッカーは、1−3で敗れた5節のアストン・ビラ戦でついに今シーズン初めて出番なしに終わった。

 この状況を韓国メディア『スポーツ朝鮮』は「最悪の選手に転落したファン・ヒチャン、ショッキングなシーズン初の出番なし。プレミア加入後で最大の危機だ」と報じている。
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 同メディアは、ファン・ヒチャンが先発した19日のブライトン戦(カラバオカップ3回戦)では、「最悪のパフォーマンスだった」と指摘。現地メディアが次のような批判をしたと紹介した。

「正直言ってブライトン戦のファン・ヒチャンはひどかった」
「ファン・ヒチャンは試合でほとんど姿が見えなかった」
「議論の余地なく、ファン・ヒチャンはここまでのウォルバーハンプトンで最悪の選手の一人だ。昨シーズンのような脅威的な姿は全く見えない」

 記事は「予想外の結果だ。ファン・ヒチャンは昨シーズンのウォルバーハンプトンのエースだった。2020年にウルブスのユニホームを着て、活躍を続けてきたが、昨シーズンを通じてトップクラスのアタッカーに浮上した。驚くべき決定力を発揮し、プレミアリーグで最も決定力の良い選手として評価された」と続けている。

 昨シーズンとは全く違う姿に愕然としているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部