9月は中国とバーレーンに大勝した日本代表。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 9月19日、国際サッカー連盟(FIFA)が最新のFIFAランキングを発表した。

 今月の北中米ワールドカップ最終予選で中国を7−0、バーレーンを5−0で破った日本代表は、18位から16位と2ランク順位を上げた。森保ジャパンでは最高位だ。

 アジア内ではもちろんトップを堅持。19位イラン、23位韓国、25位オーストラリア、44位カタールと続いている。

 23位で変わらなかった韓国のメディアも日本の上昇に注目。『マイデイリー』は「韓国は、FIFAランキング23位でアジア3位を維持! 日本は16位に上昇、中国は91位に転落」と題した記事で、こう綴っている。

「アジア1位は日本が占めた。日本は過去の発表より2ランクアップした。ランキングポイント10.79点を加えて1628.81点を獲得した。18位に下がった米国やメキシコまで追い抜き、16位にランクインした」
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『デイリースポーツ』は、先のワールドカップ予選の結果を引き合いに、「パレスチナ戦で屈辱の引き分けも、韓国はFIFAランキング23位を何とか守った」と報道。日本については、こう言及している。

「アジアでは日本とイランが1、2位を守った。特に日本は中国とバーレーンに大勝し、なんと10.79点を積み上げ、18位から16位に順位を上げた」

 ライバル国から見ても、日本の躍進は驚きを禁じ得ないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部