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ドラマ「スター・ウォーズ:アコライト」がシーズン1限で打ち切り終了となったことについて、キャストらが徐々に反応を示している。マスター・ソル役としてドラマの核を担ったイ・ジョンジェも、秋涼の知らせに驚いたという。

「アコライト」は、映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』から100年前のジェダイ黄金時代を舞台に、ダークサイドの台頭を描いた物語。イ・ジョンジェは、主人公となる双子のオーシャとメイを導こうとするジェダイ・マスターを演じた。

「アコライト」終了報道後に受けた米で、イ・ジョンジェは「ニュースを聞いた時は、個人的に非常に驚きました」と反応。シーズン1劇中での展開を受け、「もしシーズン2があっても、僕は登場しなかったと思う」としつつ、ドラマの監督や脚本、製作を務めたレスリー・ヘッドランドの手腕を高く評価した。

「個人的には、レスリーの脚本が本当に好きでした。彼女は脚本家としても監督としても素晴らしく、ストーリーテリングの才能があると思っていました。キャラクターを作ったり、物語の中に意味のある構造を作ったりするのもうまい。だから、彼女が手がけるシーズン2を見られることを、実は個人的にすごく楽しみにしていたんです。」

残念ながらシーズン2が見たいというイ・ジョンジェの望みは叶わなくなってしまったが、「正直なところ、もしかしたら将来また事情が変わるかもしれないと期待しています」と一抹の希望も。「何が起こるのかは分かりませんからね。だから個人的なレベルでは、レスリーによるシーズン2の更なる物語が見られることを、心から願っています」。

「アコライト」でカイミール役として色気ある暗躍を見せたマニー・ジャシントも終了に反応。Instagramにて、カイミールとオーシャが並んだ劇中カットに、ハートの絵文字ひとつ添えて投稿した。

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「アコライト」の出演者ではないが、『スター・ウォーズ』続3部作の映画にフィン役で出演したジョン・ボイエガは、オーシャ/メイ役のアマンドラ・ステンバーグの7月30日付のにハン・ソロが敬礼を送るGIF動画をリプライ。ボイエガは『スター・ウォーズ』初のアフリカ系メインキャラクターとしての注目と共に登場しつつ、シリーズが進むごとに出番が削られたことに殺害予告まで伴う差別攻撃に苦しんだ人物でもある。自身と同じようにアンチによる差別的な攻撃にも応戦しつつ、ついぞシリーズ終了となってしまったことについて、ステンバーグにはいくらか同情するところがあったのかもしれない。

 

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