JRT四国放送

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野球やティーボールを通じて徳島県阿南市と国際交流しているモンゴル国の使節団が、7月29日、阿南市を表敬訪問しました。

阿南市役所を訪れたのはモンゴル国ハンウール区のバトサイハン区議会議長や教育関係者ら9人です。

ハンウール区の学校の授業に「ティーボール」を取り入れようと、西日本モンゴル交流協会を通じて、今回「野球のまち・阿南市」を訪れました。

「ティーボール」は野球に似た競技で、バッティングティーに乗せたボールを打って得点を競うチームスポーツです。

モンゴルでは個人主義の傾向が強いため、子どもたちに協調性を教える教育の一環として「ティーボール」を授業に取り入れようとを考えており、今回は「ティーボール」の模擬授業の視察なども行いました。

バトサイハン区議会議長は、「ティーボールを含め、阿南市と様々な分野で交流を深めたい」と、岩佐義弘阿南市長に伝えました。

阿南市からは「ティーボール」用のボール2ケースを寄贈しました。

使節団は7月30日、モンゴルへ帰国します。