「泣き声が」 ゴミ箱から乳児発見 2900gの男の子 命に別状なし

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 東京・練馬区でアパートのごみからへその緒がついた乳児が見つかりました。警視庁保護責任者遺棄の疑いを視野に調べています。

 20日午後6時半ごろ、練馬区羽沢のアパートで「赤ちゃんが捨てられていて泣き声がする」とアパートの住人から110番通報がありました。

 捜査関係者によりますと、アパートの建物の外に置かれたごみの中からへその緒がついた裸の乳児が見つかりました。

 乳児はおよそ2900グラムの男の子で生まれて間もないとみられています。

 病院に搬送されましたが、外傷はなく命に別状はないということです。

 ごみなどからは乳児の身元を特定するものは見つかっておらず、警視庁保護責任者遺棄の疑いを視野に乳児を置き去った人物を探しています。