KNB北日本放送

写真拡大

2024年、富山県内で発生した特殊詐欺などの被害額は3億円を超え、件数と被害額ともに前の年の同じ時期より多くなっていることがわかりました。

富山県警のまとめによりますと、県内で2024年3月末までに発生した特殊詐欺などの被害件数は116件で、被害額はおよそ3億5000万円です。前の年の同じ時期と比べ被害件数は49件、被害額はおよそ1億4000万円増えています。

中でも、副業のあっせんや未納料金の請求を装った架空料金請求詐欺が65件と半数以上を占めています。

また、近年はSNSやパソコンのポップアップなどインターネットを介した接触が増えていて、県警は「うまい儲け話はない」として注意を呼びかけています。