ド派手なガッツポーズで喜びを表現する中村。写真:永島裕基

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 1月4日に開催された第102回高校サッカー選手権の準々決勝で、堀越(東京A)は佐賀東(佐賀)と柏の葉で対戦。2−1で接戦を制し、国立で行なう近江との準決勝に駒を進めた。

 勝利の立役者となったのが、キャプテンの中村健太だ。スコアレスで迎えた前半19分、ゴール前の右サイドでボールを持つと、カットインから左足を一閃。GKはノーチャンスの鮮烈なシュートをゴール左隅に突き刺した。

 中継で解説を務めた元日本代表MF北澤豪氏が「スーパーですね」と唸ったゴラッソは、SNS上で大きな話題になっており、絶賛のコメントが相次いでいる。
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「いやゴラッソすぎんか?笑」
「これはエゲツない」
「なんやこれ」
「完璧過ぎる」
「こ、高校生??」
「これが同い年か…」
「ディフェンダーもキーパーもノーチャンス」
「プロでも蹴れん」

 キレキレの10番は、後半に入って27分には絶妙なパスで仲谷俊の追加点をアシスト。1ゴール・1アシストの大活躍で、堀越を史上初のベスト4進出に導いた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部