旧ジャニーズ事務所

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タレントのフィフィさんが2023年11月14日、X(旧ツイッター)を更新し、故ジャニー喜多川氏から性加害を受けた旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)元所属タレントらからなる「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に所属していた男性が死亡したとの報道をめぐって思いをつづった。

報道によると、男性は10月中旬に大阪府内の山中で死亡しているのが見つかり、近くに遺書のようなメモが残されていた。性被害の告発以降、SNSなどで誹謗中傷を受けていたという。同様の誹謗中傷に対し、同会の一部メンバーは警察に刑事告訴したり被害届を提出したりしていることも報じられた。

「私も旧ジャニーズの性加害について投稿するだけで随分と絡まれました」

フィフィさんは「性加害の被害を訴えていた男性が自殺するという、恐れていた事が起きました」と切り出し、

「本当に異常です。私も旧ジャニーズの性加害について投稿するだけで随分と絡まれました。性加害があったと事務所が認めているのに、ジャニーズを陥れようとしていると信じて止まない人達。そうした言動が印象を悪くするのに...」

と、誹謗中傷への怒りをあらわにした。

男性の死亡を報じたインターネット記事を引用し「そりゃ性加害を受けても声を上げられず黙ってしまうわけだ...」と続け、男性の死亡の原因について「SNSでの誹謗中傷とは断定できない!って意見もチラホラ目にする」として

「記事を読む限り、誹謗中傷があった事を警察に相談はしていたそうですよ。自殺の原因云々以前に、誹謗中傷があった事自体が大問題と思わないのかね」

と指摘した。