クラウドエースは4月6日、親会社の吉積ホールディングスの子会社として、3月10日にブラジル法人を設立したと発表した。



ブラジル法人は、日本 (東京、大阪、名古屋、福岡)、ベトナム (ハノイ、ホーチミン)、シンガポール、台湾、インドネシア、タイ、中国、香港、インド、ドイツに続く15番目の同社グループの営業拠点となる。

近年、ブラジルではスタートアップ投資金額が1兆円を超えており、11社のユニコーン企業が誕生するなど、南米最大のスタートアップ エコシステムを構築している。

また、ブラジルにおけるパブリッククラウド市場は2027年までに18%以上の年間成長率が見込まれ、さらなるクラウドへの需要が予想されるという。

このように新たな技術やサービスの創出が期待できる市場において、同社はこれまで培ってきた Google Cloud のノウハウと技術力を生かし、最適なソリューションを提供する構え。