Netflix『ザ・グローリー』“悪女役”演じたイム・ジヨン「今では母親も私を“ヨンジン”と呼ぶ」【インタビュー】

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Netflixオリジナル『ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜』でパク・ヨンジン役を演じたイム・ジヨンが人気を実感していると明かした。

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3月17日午前、ソウル市江南(カンナム)区・論峴(ノニョン)洞にあるカフェで、イム・ジヨンのインタビューが行われた。

『ザ・グローリー』は、高校時代に壮絶ないじめと暴力に遭った主人公が、生涯をかけて綿密に立てた計画を、十数年の時を経て実行していくスリリングな復讐劇だ。

「母親も私のことを"ヨンジン"と呼ぶ」

 

イム・ジヨンは「人気はかなり実感しています。実は作品が上手くいくという考えは最初からありましたが、キャラクター一人ひとりがこんなにも愛されるとは思わなかった」と話した。

続けて、「多くの方々が“ヨンジン”と呼んでくださいます。そのような部分で驚きもありましたが、幸せです」と笑った。

イム・ジヨンは「もうイム・ジヨンより“ヨンジン”の名前の方が有名になって、母親も家で私のことを"ヨンジン"と呼ぶんですよ」と話した。

パク・ヨンジンを演じるためにイム・ジヨンはどんな準備をしたのだろうか。

「さまざまな方法を試しました。最初は何の感情もないソシオパス、サイコパスの感じで演技しようかとも考えましたが、完全に感情的にやってみようと思いました。最大限アイデアをたくさん出そうとしたが、結局“イム・ジヨンだけができることをやってみよう”と思ったんです。有名な作品の悪役などを参考にしたり、真似したりせず、自分の声、表情でキャラクターを全て自分のものにしようと思いました。序盤は本当に大変でしたが、後半になるにつれて慣れていきました」と話した。

(画像=Netflix)

続けて「“学生時代、本当に不良だったでしょ”と本当にたくさんの人から言われましたし、中学・高校の友達からたくさん連絡をもらいました。でも私の学生時代は本当に純粋でしたよ」と冗談を言って、笑いを誘った。

Netflixグローバルランキングでも1位になるほど人気がある『ザ・グローリー』に、イム・ジヨンは「このように愛されたのが初めてで不思議な気分。海外のファンが増えているのは驚くべきこと。韓国のコンテンツを世界中の多くの方々が愛してくださることは誇らしいし、今後も素晴らしい作品で海外ファンに会いたい」と話した。

3月10日からパート2の配信が始まったドラマ『ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜』は、Netflixにて配信中だ。