世界のお茶専門店「LUPICIA（ルピシア）」で販売されている、「メロンパン」というユニークな商品名の紅茶を知っていますか？

ツイッターで紹介されると、3.1万を超える「いいね」の反響を呼び（2022年3月7日現在）、大きな注目を集めています。

口コミを見てみると、「香りがメロンパンの上の部分そのもの！！」「想像以上にメロンパン」とのこと......。気になった記者も実際に飲んでみました！

「ねえ、誰かメロンパン買った？」

この「メロンパン」紅茶は、サクサクとしたクッキー生地が特徴の「メロンパン」も香りをイメージして作られたフレーバードティーです。50gで価格は600円でした。

ワクワクしながら袋を開封してみると、開けた瞬間から想像以上に「メロンパン」の甘い香りが漂ってきます。もちろんメロンパンは買っていませんが、「誰かメロンパン買った？」となるほど、"メロンパンの香り"が強いです。

茶葉を出してみると、黄色いあられと金平糖が入っています。仕上がりの見た目にも期待が高まります。

パッケージには「おいしいいれ方の目安」が書かれています。カップ1杯分（150ml）の場合、茶葉の量は2.5〜3g、抽出時間は2〜2.5分とのこと。今回はそれに従い淹れてみます。

お湯を注ぎ、待っている間にも「メロンパン」の香りが後から後から漂ってきます。この時点でマロンパン感はほぼマックスです。

2.5分待ち、飲んでみると......。

飲んだ瞬間はコクのある美味しい紅茶だな〜という印象でしたが、その後急に「メロンパン」の香りが鼻孔にふわっと広がりました。

苦みや渋みはなく、風味は美味しい紅茶なのですが、口に広がる香りと鼻から抜ける香りは、甘くて上がサクサクの「メロンパン」そのもの。なんだか不思議な感覚に陥ります。ものすごくメロンパンが食べたくなりました（笑）。

パッケージには「ミルクを加えると、より一層甘さとコクが楽しめる」との記載があったため、次はミルクを足して飲んでみました。

「紅茶とメロンパンを一緒に食べてるよう」

すると、先ほどよりも味わい自体はまろやかになり、たしかに甘みやコクがより広がるように感じます。

メロンパンの風味は少し落ち着いた感じがしましたが、それでもしっかりと感じられるほど。記者は砂糖を入れずに飲みましたが、甘党の人は砂糖を入れて飲むと、よりメロンパン感が増すかもしれません。

SNS上にある「脳がバグる」「紅茶とメロンパンを一緒に頂いている感じ？！」「ミルクティーにするとメロンパンと牛乳食べてる気分になる」という口コミも納得でした。

この「メロンパン」紅茶は数量限定での販売なので、気になる人は早めのチェックが吉です。