アジア王者アル・ヒラル、開催国王者アル・ジャジーラを一蹴しチェルシーと対戦へ《クラブ・ワールドカップ》

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クラブ・ワールドカップ(CWC)2021準々決勝、アル・ヒラル(サウジアラビア)vsアル・ジャジーラ(UAE)が6日に行われ、6-1でアル・ヒラルが圧勝した。

アジア王者アル・ヒラルと、オセアニア代表ピレーを下した開催国王者アル・ジャジーラの一戦。

マレガと新戦力イガロの2トップで臨んだアル・ヒラルに対し、アル・ジャジーラが良い入りを見せると14分に先制した。スルーパスに反応したラビイがボックス右に抜け出してクロスを送ると、最後はディアビが押し込んだ。

失点したアル・ヒラルが徐々に盛り返す流れとする中、23分にはCKからカンノが決定的なヘディングシュートを浴びせる。

そして36分に追いついた。カンノがボックス左で突破を図り、ゴールライン際からクロスを送ると、イガロがヘッドで押し込んだ。勢い付くアル・ヒラルは40分、一気に逆転する。 アル=ドサリのヒールパスを受けたボックス手前右のマテウス・ペレイラがゴール左へ正確なコントロールシュートを流し込んだ。

アル・ヒラルが2-1として迎えた後半、58分に3点目。マテウス・ペレイラの左CKからカンノがヘディングシュートを叩き込んだ。

試合の大勢を決めたアル・ヒラルは78分、マレガとの連係でボックス内に侵入したアル=ドサリが4点目を決めると、88分にマレガ、追加タイムにはカリージョがPKを決めて6発圧勝。準決勝に進出し、9日にチェルシーと対戦することになった。

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