Sexy Zoneの佐藤勝利が、12日に放送されたラジオ番組『VICTORY ROADS』(bayfm/毎週金曜21:30〜22:00)に出演。Sexy Zoneにおけるチーム論を語ったほか、デビュー10周年を迎えるにあたり自身の思いを明かした。



この日の放送では、“チーム”をテーマにトークを展開。「僕にとってのチームは、Sexy Zoneですね」と語り始めた佐藤は、「自分の居場所というか。僕はありがたいことに、事務所に入ってすぐにSexy Zoneというチームを作ってもらって。本当に幸せなことですよね。だから、一番大事なチームと言っても過言ではないんですけど」と心境を吐露。そんなチームについて、「まずリーダーを決めてないんですよね。ジャニーさんに“リーダーを決めるな”って言われて。逆に言うと、“全員がリーダーなんだという気持ちでやりなさい”ということで。それぞれの得意分野で代わる代わるリーダーをやってるようなグループなのかなと思ってます」と語った。

そして、「チームだから、個人で勝つというよりも集団で勝てばいいってすごく強く思ってるので。例えば、俺がトークでパス回しをして、ケンティーがゴールを入れるとするじゃん。そうすると、Sexy Zoneが面白いって見えれば、それでいいと思ってたりするから」と続けた佐藤。「こんな裏のことを言うのは恥ずかしいんだけど……」と言いながら、「攻撃も守りもどっちもやれればいいなって。サッカーで言うと、ミッドフィルダー的な感じなので。その根底には、5人で点を入れればいいな、5人で勝って見えてればいいなっていうのが大きいですね」と、サッカーの話を交えてSexy Zoneのチーム論を熱弁した。

また、16日にCDデビュー10周年を迎えるSexy Zone。リスナーから、「色んな選択肢があるなか、Sexy Zoneでいてくれて本当にありがとうございます」という声が届くと、「いやいや、選択肢一択でしょ?」とキッパリ。「僕らがまだできてないことを見たいっていう声をたくさんいただいているらしいです。ファンの子が焦んないでよ? 11月16日は大事な日だけど、もちろんドーム立たないけど、それがすべてじゃないし、俺ら1ミリも焦ってないし。グループにとって大事なことを僕らは宣言してやっていくので」と力強く語り、「楽しく頑張りまーす(笑)。ファンの子が楽しく見れるグループをどれだけできるかって、一番大事なことだよね。それを僕は一番大事にしたいし、それが伝わって本当にそう思ってくれるようなことを、僕らがいっぱい出せればなと思います」と、自身の思いをファンに伝えていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。