044_レシピ_Ponko

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子どもが喜び、作る過程も楽しいたこ焼きは、お昼ごはんにもぴったり! 特にお子さんがいるご家庭ではよく登場するメニューではないでしょうか。ところでたこ焼きをするとき、みなさんは、たこ焼き以外のものを用意しますか?

『お昼ごはんとしてたこ焼きを作る場合、子どもたちに栄養とらせるために、他に何を作る?』


栄養面と考えると、たこ焼きに使っている材料は小麦粉、卵、たこ、ほかにネギなど。確かに野菜が少なそうな食事にはなります。この質問に、ママたちから回答が集まりました。

たこ焼きのときは、たこ焼きだけでOK

たこ焼きは食べるだけでなく、作る過程や出来上がりまでの時間も楽しめるもの。栄養バランスはさほど考えないという意見が寄せられています。

『たこ焼きだけでいいじゃん』


『たこ焼きを作るなら、楽しむだけじゃダメ?』


『たこ焼きは作る過程が楽しいんだよ。ちょっとしたイベントだから、栄養は考えない』


『たこ焼きという時点で栄養バランスは考えるのはなし』


『お好み焼きやたこ焼きって、一緒に何かを食べるって感覚がない』


たこ焼きに加えて、どうしても何か出したいなら

それでもたこ焼きに加えて何か出すとしたら、野菜やフルーツを出すという声がありました。たこ焼きを食べながら、箸休めになるような1品を用意するのもいいですね。

『トマトかキュウリを切るかな』


『気になるならキャベツをたこ焼きに入れたらいいよ』


『気になるなら野菜スティックかな』


『野菜ジュースは?』


『フルーツ盛りとか!』


食事の栄養バランスはトータルで!

1回の食事ごとに栄養バランスを整えるのは大変です。お昼にたこ焼きを食べるなら、摂れなかった栄養は別の食事で補えればいいですね。

『栄養は、晩ごはんで!』


『他の日にちゃんと野菜や魚を食べさせて栄養バランスをとっているなら、1食くらい平気』


『たこ自体にも栄養はある。だから気にしなくていいと思う』


『毎食毎食、全部の栄養素を摂らせようとしなくて大丈夫』


普段から料理の担当だと、たこ焼きだけだと栄養バランスが悪くなるのではとの考えが瞬時に頭をよぎってもおかしくないですよね。気になるならボリュームや具材のバリエーションを持たせるために、たこ焼きの中にキャベツやソーセージ、チーズなど、食材を足すのもおすすめです。

栄養も考えるのも大事ですが、作る時間を楽しむことこそ、たこ焼きの醍醐味です。1食1食で栄養バランスをとるのではなく、1日、1週間など長いスパンで見て、バランスがとれていたら大丈夫! そう考えれば、たこ焼きタイムを心から楽しめますね。

文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ イラスト・Ponko