2018年カンヌ国際映画祭「ある視点部門」正式出品作品が、『マイ・エンジェル』の邦題で8月10日(土)より公開される。この度、本作の予告編が解禁となった。

『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、名実共に世界的なスター女優となったマリオン・コティヤール。出演作を厳選することでも知られる彼女が、異例と言うべき新人女性監督とのコラボレーションに挑んだ本作。天使のように愛おしい我が子を想いながらも、愛し方の分からない“母親”という難役を、渾身の役作りで体現している。

予告編では、マリオン・コティヤール演じるシングルマザーのマルレーヌと娘エリーの関係が、南仏コート・ダジュールの海辺の街を背景に切なくも美しく描かれる。酒と男に溺れる母しか知らないエリーはそれでも母の愛を信じている。世間とうまく折り合いをつけることのできないマルレーヌもまた、愛し方がわからないなりに我が子を天使だと抱きしめる。しかしある日突然マルレーヌは男と姿をくらましてしまう。母の帰りを待ちながら、母の香水をつける仕草や一人遊ぶエリーの姿に胸を締め付けられる予告編となっている。

わずか8歳にして驚くべき才能を披露し、マリオン・コティヤールに「アーティストの魂をもった女優」と絶賛された、新星“エイリーヌ・アクソイ=エテックス”の演技にも注目だ。

映画『マイ・エンジェル』は8月10日(土)より有楽町スバル座ほか全国順次ロードショー

(C)PHOTO JULIE TRANNOY

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