フォードが米国の2工場にアシストスーツ試験導入
ラインを移動する車の底部に部品を取り付けたり、ネジを締めたりといった、腕を上げた状態での繰り返し作業について、ワーカーの疲労軽減や怪我のリスク低減が狙い。
この「エクソベスト(EksoVest)」は、電気やセンサーを使わず、バネの力を利用して作業員が腕を上げる時にその動きをサポート。片腕当たり5〜15ポンド(2.2〜6.8キログラム)の重みを支える。本体重量は4.3キログラム。
フォードでは米自動車労働組合(UAW)と協力しながら米国内の2工場を手始めに、欧州および南米など米国以外の工場への試験導入も計画している。
2005年創立のエクソ・バイオニクスは医療、産業、防衛向けのアシストスーツを開発するベンチャー企業。ちなみに、カリフォルニア州リッチモンドにある同社の本社は、1931年に開設され、一時は西海岸で最大の自動車工場だったかつてのフォードの工場敷地内に立地しているという。
