10月28日に行なわれた衆議院鹿児島3区の補欠選挙で、自民党の推す候補者が当選した。政権与党の民主党が推薦した候補が敗れるという結果に、野田政権の末期を見る人は多い。しかし、永田町の国会議員たちの受け取り方は違っている。自民党の元大物議員が語る。 「自民党が推す候補者は約7万票を獲得した。それに対して民主党が推薦した国民新党の新人候補は約6万5000票。意外に差がないだろう?これに