吉木りさが、『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』で声優挑戦
 週刊少年マガジンの看板作品「FAIRY TAIL」の“初”映画化作品『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』に、人気グラビアアイドルの吉木りさがゲスト声優として出演することが決定し、29日、都内スタジオにてアフレコ収録が行われ、応援隊長に就任した。

 この映画は、“魔法と気合”で日々、様々な依頼を解決している魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」のメンバーたちが、謎めいた少女・エクレアと出会い、彼女が持つ謎の石“鳳凰石”をめぐる陰謀に巻き込まれ、かつてない脅威に直面する物語。シリーズを通して、どんな危機が迫ろうとも絶対に仲間を見捨てないという友情が描かれており、胸を打つ物語で幅広いファンを獲得。男女様々な年代を魅了し、アメリカやヨーロッパ、南米など計23か国でコミックスが発売されるなど、海を越え、世界中で高い人気を得ている作品だ。

 今作が声優初挑戦となる吉木は、アニメ好きということもあり、初めて挑戦するアフレコ収録を前に、緊張と喜びが入り混じる様子。挑戦する役は、映画の劇中に登場する舞台「鳳凰の花嫁」のヒロインで花嫁のリサ役とあって、アフレコには、花嫁をイメージしたという純白のワンピース姿で挑んだ。劇中で満席の会場で熱演していると、突如天井が崩れ、魔道士たちの戦いに巻き込まれてしまうというシーンで、かわいらしい悲鳴を披露するなど、渾身の声の演技をみせた。

初めてとは思えない名演技に、音響監督も「素晴らしい。」と絶賛。当初予定していた収録時間を大幅に短縮しての収録となった。「緊張したのですが、スタッフの方が優しく教えてくださったので、楽しくやることができました。「FAIRY TAIL」はずっと大好きな作品だったので、この話がきたときに、飛び上がるほどうれしかったです。女の子のキャラクターだとルーシィが好きで、男の子のキャラクターだと、どんな逆境にもあきらめないパワーのあるナツが大好きです。」と、シリーズのファンであることを明かし、花嫁役について聞かれると「女の子の夢なので、憧れますね。すてきな王子様が現れるといいな。」とかわいらしく語った。また、今後の声優についての意気込みを聞かれると、「また機会があればぜひ挑戦したいです。」と意欲をみせた。

 ファンに向けたメッセージでは、宣伝隊長として「初の映画ということで、原作の魅力はそのままに、壮大なスケールのオリジナルストーリーが魅力となっています!私の花嫁姿もぜひチェックしてくださいね!」と太鼓判を押した。

 本作、『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』は、8月18日より全国に公開となる。

MOVIE ENTER特別記者:菅田賢司

30代男子の飲み会ネタになるエンタメ情報を中心に執筆活動中

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