“K-POP最後の大物”といわれる5人組女性グループ『ワンダーガールズ』が7月に日本デビューするが、不安だらけだ。

 同グループは'07年に韓国でデビュー。同年シングル曲『Tell me』が大ヒットし、一躍スターダムにのし上がった。
 「もちろん韓国の女性グループですから、基本的にミニスカ、ホットパンツで美脚を強調したセクシー系です」(芸能ライター)

 '09年には米デビュー曲『Nobody』がビルボード全米総合チャートで76位を記録し、韓国人歌手で初のランクイン。今回の日本デビューは“満を持して”というわけだが、早くも前途多難とみられている。
 「本国では米国進出している間に同年デビューの『少女時代』にトップの座を奪われました。日本進出は遅きに失した感があります」(同)

 さらに危惧される点が…。
 「先ごろ、韓国女優キム・テヒをCM起用したロート製薬を脅したとして元右翼系団体関係者が逮捕されました。キム・テヒがかつて竹島(韓国名・独島)を自国領土と宣伝したことがこの件に繋がっているのですが、ワンダーガールズも'08年に『独島守護コンサート』に出演。ネット上ではすでに反発の声もあります」(夕刊紙記者)

 そもそも最近、韓流ブーム自体が怪しくなっている。
 韓国の経済紙が日・中・台で韓流についてアンケート調査したところ、「5年以内にブームが終わる」が62%、「すでに終わっている」が18%。また、韓国コンテンツ振興院の調べではK-POPの売り上げの80.8%が日本だが、『KARA』を例にとると、日本での収益のうち韓国サイドに残るのはわずか8%なのだ。

 本当に“最後”になりそうだ。