2010年は“厳選素材&カスタマイズ”バーガーがくる!
2009年はご当地グルメがブームとなり、東京ではアンテナショップが大盛況。米軍基地のある神奈川県・横須賀でも米海軍伝統のレシピを再現した「ヨコスカネイビーバーガー」が話題となり、これに触発されてか、他エリアでもこだわりバーガーが増加中だ。
“ジャンク”なイメージが強いハンバーガーにも、近年のヘルシー志向や素材重視の流れを受けたこだわりバーガーが登場している。
1940年代の素朴なハンバーガーをテーマにした「グッゲンハイム・マフィア」(神奈川県厚木市)では、ビーフモモ肉100%のパティを厳選小麦100%のバンズに挟んだ「ハンバーガー」(700円)が人気だ。
また、注文を受けてから作る出来立てバーガーが人気の「COLOCOLO BURGER」(神奈川県鎌倉市)にも、12月に上質の牛肉と豚肉のミンチをカツに仕立てた「ミンチカツバーガー」(380円)が新登場している。バンズも地元ベーカリーの無添加パンを使用するこだわりぶりだ。ハンバーガーも軽食から今やひとつの“料理”として認知されてきているようだ。
一方、客の自由度が高いカスタマイズバーガーも登場している。南カリフォルニアスタイルのバーガーを提供する「MOON CAFE」(神奈川県横浜市)では、直径7cmのハンバーガー3個がワンプレートに盛られた「HONMOKU ベビームーンバーガー」(1400円)が12月に登場し、人気を集めている。添えられたトッピングを組み合わせて自分だけのオリジナルバーガーを作ることができ、具材の組み合わせで12種類ものバーガーが楽しめるのだ。前出の「グッゲンハイム・マフィア」でも、オニオン(100円)やトマト&レタス(100円)、エッグ(200円)など、好みでトッピングが追加でき、味だけでなく、選べる楽しさが加わった店も多い。
今後も続く勢いのあるご当地バーガー人気。2010年はヘルシー食材嗜好に加え、選べる楽しさを追求して、各店のトッピングの種類が増えそうな気配だ。【詳細は横浜ウォーカー12/15発売号に掲載】
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