献血のエイズウイルス(HIV)抗体検査で陽性と判明した人が2007年は102人となり、初めて年間100人を超えた。日本赤十字社が08年1月23日、厚生労働省血液事業部会運営委員会に報告した。07年の献血者は493万9548人で、過去最だった。厚労省ではHIV検査目的の献血者が増えている可能性があるとして、検査目的での献血を控えるよう呼び掛ける。

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