消費期限の偽装が発覚した「赤福餅」に代わって、同じ伊勢名物で赤福餅にそっくりの「御福餅」が売り上げを伸ばしている。三重県の老舗の餅菓子屋「御福餅本家」が製造販売しており、「伊勢志摩みやげセンター王将」によると、「あの事件以降、即完売の状態が続いています。一日40〜50箱の仕入れでは足りないので、追加発注をお願いしたのですが、生産が間に合わないということで断られてしまいました」というほどの人気だ。創業は200年以上前で、1932年には全国優良生産品審査会で「有功賞金碑」を受賞しているという。