注目の中田翔、交渉権は日ハムが獲得!(Photo:B.O.S.)

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高校生を対象とするプロ野球の新人選手選択会議が、本日3日、午後2時15分より都内のホテルで行われた。今年は106人がプロ志望届を提出。

最大の注目は中田翔(大阪桐蔭)と佐藤由規(仙台育英)。
1巡目、中田は日ハム、佐藤はヤクルトが交渉権を獲得、古田監督が最後の大仕事で佐藤の交渉権を獲得した。
田中との交渉権を獲得した日本ハムの高田GMは「来年のキャンプが楽しみ。12球団OKという事で、交渉もすんなりいくだろう。(どんな選手に育って欲しいか?)期待通りクリーンナップを打つ選手になって欲しい。1年目からチャンスはあると思う」とコメント。
佐藤の交渉権を獲得したヤクルトの古田監督は「(佐藤を指名するという事を)今日聞かされた、1番目立ったクジをひいた。来年一緒にプレイ出来ないのが残念です。」とコメント。

西武は今春の裏金問題の制裁処分で、上位2選手の指名権がはく奪されている。
なお、今回は1巡目を回避した球団がなかったため、両ドラフトとも2巡目指名がない。


■1巡目
巨人、ヤクルト、横浜、中日、楽天 = 佐藤由規(仙台育英)
阪神、ソフトバンク、オリックス、日ハム = 中田翔(大阪桐蔭)
広島、ロッテ = 唐川侑己(成田)

佐藤=ヤクルトが交渉権獲得、中田=日ハムが交渉権獲得、唐川=ロッテが交渉権獲得

■はずれ1巡目
阪神、横浜 = 高濱卓也(横浜)
中日、ソフトバンク = 岩崎翔(市船橋)
広島 = 安部友裕(福岡工大城東)
オリックス = 丹羽将弥(岐阜城北)
巨人 = 藤村大輔(熊本工)
楽天 = 寺田龍平(札幌南)

高濱=阪神が交渉権獲得、岩崎=ソフトバンクが交渉権獲得

■次候補
横浜 = 田中健二朗(常葉菊川)
中日 = 赤坂和幸(浦和学院)