スマートフォンを評価するポイントはいくつかありますが、そのうちの一つはディスプレイの鮮明度でしょう。ディスプレイの検証や品質評価を行なうDisplayMate Technologies(以下DisplayMate)が、iPhone Xのディスプレイを「最も革命的」で「これまでテストしてきたうち最高のパフォーマンスを持つスマートフォンディスプレイだ」と手放しで絶賛しています。

色再現の正確さや、コントラストを評価

DisplayMateが評価したのは、iPhoneの色再現の正確さや、有機EL(OLED)ディスプレイを搭載したスマートフォンとしては飛び抜けたスクリーンの明るさ、スクリーンコントラストなどです。
 
何年か前までは、OLEDは液晶ディスプレイ(LCD)に比べて「歪められ誇張された色彩」が課題となっていましたが、Samsungを中心とした技術革新によって、その後OLEDはLCDに十分対抗できるほどの表現力を持つまでに進化を遂げました。
 

 
しかし、DisplayMateによると、iPhone Xの色再現の正確さを際立たせているのは、Appleが独自に開発したディスプレイの色調整技術です。iOSがシステム全体の色彩を統括しているほか、パネルに対し「工場で個別に色彩とコントラスト精度の調整をかけている」ことが、iPhone X用のOLEDパネルを製造するSamsung製スマートフォンよりも色彩を豊かに表現できている秘訣とのことです。
 
またDisplayMateは、iPhone Xのスクリーンが画面全体で634nits(ニト:明るさの単位)の明るさを記録したとも述べています。これはSamsungのGalaxy Note 8が出した423nitsを上回る数値(手動によるもの。自動では560nits)で、明るい場所でのスクリーン可視性に大きく寄与します。
 

 
他にもiPhone Xは、一部で賞賛されているような4K(3,840 x 2,160)のスマートフォンではないものの「解像度が2,436 x 1,125もあれば、人間にとっては、(4Kにおける)視覚的な恩恵はない」とDisplayMateは述べています。
 
こうしたことから、DiaplayMateはiPhone Xのディスプレイを、角度による輝度変更で「非常に優れている(Very Good)」、コントラストの扱いで「飛び抜けている(Outstanding)」、ホワイトポイントと原色シフトの調整で「非常に優れている(Very Good)」、主要な合成(primary mixutures)におけるカラーシフトで「すばらしい(Excellent)」と評価しています。
 
 
Source:AppleInsider
(kihachi)
 
 

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