ロビー・キーンがスパーズ時代の恩師レドナップ率いるバーミンガム移籍か テリーに続き英2部にレジェンドが加入?

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▽昨季限りでメジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーを退団した元アイルランド代表FWロビー・キーン(37)が、チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムへの移籍に興味を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

▽『スカイ・スポーツ』の伝えるところによれば、現在、母国のシャムロック・ローバーズでトレーニングを続け新天地を探すキーンは、先日に行われたMFマイケル・キャリックの顕彰試合で、トッテナム時代の恩師でもあるバーミンガムのハリー・レドナップ監督と移籍に向けた話し合いを行ったという。

▽そして、キーンは恩師からのラブコールを受けてバーミンガム移籍に向けて前向きな姿勢を見せているようだ。

▽2011年にトッテナムからLAギャラクシーに加入したキーンは、2012年1月から3月までアストン・ビラに短期レンタルされたものの、アメリカで5年半プレーした。MLSでは92ゴール51アシストを記録し、LAギャラクシーをMLS3連覇に導くなど活躍。昨シーズンはMLSで17試合に出場し10ゴールを記録していた。

▽また、イングランドではウォルバーハンプトン、コヴェントリー、リーズ、トッテナム、リバプール、ウェストハム、アストン・ビラの7クラブでプレーしており、仮に今回の移籍が実現した場合、自身にとって通算8クラブ目となる。

▽なお、バーミンガムは昨シーズンのチャンピオンシップを降格圏とわずか勝ち点2差の19位で終えていた。

▽チャンピオンシップでは、先日にチェルシーを退団した元イングランド代表DFジョン・テリーのアストン・ビラ加入が決定しており、同選手に続き新たなレジェンドの加入となるか。