低遅延、液晶の滲みなし。新Surface Proの「ペン」はApple Pencilのような書き味

マイクロソフトが発表した新surface Pro。発表会場で早速実機に触れたところ、スタイラス(Surface Pen)の書き味が進化していることに驚きました。



新Surfaceペンの主な改良点は次の通りです。まず感圧が従来の1024段階から4096段階と高精細化。さらに、Surfaceペンとして初めて傾き検知に対応したほか、21msという低レイテンシーも売りにします。

実際に使ってみると、従来モデルと比べた書き味の違いはすぐにわかりました、というのも、Surface Pro 4では、ペン先が当たっている部分の液晶が、ペンの圧力で滲むことがありました。一方の新Surface Proではそれがありません。筆圧を高くしても液晶が滲まないので、安心感があります。



そして、使って気づく最大の変化は遅延の少なさです、上記画像のようにペンを早く動かして、渦巻きを描く場合でも、ペン先の動きに描画がしっかりと追従してくれます。Surface Pro 4では若干の遅延が気になりましたが、新Surfaceでは、まるで紙の上にペンで書いているような低遅延です。例えるなら、iPad ProシリーズのApple Pencilの書き味により近づいた印象です。

また、Apple Pencilでは対応している傾き検知にも対応。ペンの傾きによって描画の味を変えることができるので、より多彩な表現が可能になります。

新Surface Pro以外でも使える?

新Surfaceペンは、現時点ではSurface Proとの組み合わせが前提です。ただ、マイクロソフトのパノス・パナイによれば「Surface Pro 3以降は使える」とのこと。


発表会後の囲み取材に応じるパノス・パナイ氏

ただ、使えるのはスタイラスの基本機能のみ。傾き検知や感圧などの新機能については「Surface Pro 4はファームウェアアップデートで対応するが、時間がかかると思う」と話します。また、旧Surfaceの場合、新ペンの新機能の一部をサポートするのか、フルでサポートするのかも不透明です。日本マイクロソフトの担当者も「前モデルで動くかは、いま確認している最中」と述べるに留まりました。



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