ロシアの独立系メディア「インサイダー」は29日、ロシアの反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が露北極圏の刑務所で今年2月に死亡した際、露当局が調査報告書を改ざんしていたと報じた。専門家は、毒殺が疑われる症状を隠蔽(いんぺい)し、自然死に見せかける意図があった可能性を指摘している。刑務所は2月16日、ナワリヌイ氏が散歩後に意識を失い、死亡したと発表した。死因の調査にあたった露連邦捜査委員会は