広島県の湯粼知事は、「核廃絶に向けた取組には、知的、人的、財政的資源など、あらゆる資源の投下が不十分」と述べ、核兵器廃絶を実現するためには、資源を投入する必要性を訴えました。 そして、核廃絶は遠くに掲げる理想ではなく、「今、必死に取り組まなければならない、人類存続に関わる差し迫った現実の問題」だと、述べました。 以下、知事あいさつの全文です。 79回目の8月6日を迎えるにあたり、原爆犠牲者の御霊