陸上・日本選手権最終日(2024年6月30日新潟・デンカビッグスワンスタジアム)女子800メートル決勝で、東大阪大敬愛高2年の16歳・久保凜が2分3秒13の自己ベストをマークして初優勝を飾った。高校2年生での同種目制覇は99年の西村美樹以来、25年ぶり。女子初の中長距離3冠を狙った田中希実(ニューバランス)に勝ち、快挙を達成した。最初の1周は3番手で通過。残り300メートルで田中が先頭に立つと、久保もギアチェンジし